Canonが万を期して(?)発売したミラーレス一眼『EOS M』でしたが...
マーケティング的に迷いがあったのか、最後発にも関わらず熟し切れていない、中途半端な製品を出したと批判の集中砲火を浴びてしまった『EOS M』。
そして発売から約1年経った2013年の12月に、ネガ潰しを行ってマイナーチェンジをした『EOS M2』が発売されました。
遅いと言われ続けたオートフォーカスも改善されたようです。
なので、買いました。
『EOS M』を。
『EOS M2』ではなく、『EOS M』を...。
理由はマイナーチェンジをして、旧モデルが安くなるのを待っていたから。
まあ、新製品ご祝儀価格がまだ続いているとは言え、約半分の価格になりましたから『EOS M』は。
そもそも購入動機は「ミラーレスと言われているレンズ交換式のカメラ」が欲しかった。
主力機種は同じくCanonのEOS 5D Mark2とEOS 60Dという一眼レフを所有。
コンパクトデジカメはSONYのDSC-RX100を持っています。
なので、その間を埋める機種が欲しかった。
その最大の理由は、自転車旅で一眼レフのEOS 60Dをしても、大きく重すぎたから。
主な使用用途はブログ用のスナップ撮影。
特に自転車旅行における荷物の軽減。最後までEOS kissと迷ったけど、携帯性そして、ミラーレス。視力が弱いので、一眼レフだと眼鏡やアイウェア越しにファインダーを見るので、眼鏡のレンズが汚れる。それが嫌なら、ファインダーをのぞく際に眼鏡やアイウェアを外す手間が。
なので、「旅」には液晶画面を見ながら撮影できるカメラが欲しかった。
コンデジとしてはSONY DCR-RX100を使いつづけているものの、主にブログ用オンリーカメラ。
記録が目的の「古い町並みや集落」撮影ではもう少し高画質でかつRAWで撮影したい。
Canon環境なので、SONYのRAWデーターは別の現像ソフトを用意しないといけない。
でもEOS Mなら一眼EOSと同じRAWデータ。Canon純正ソフトでの管理を考えると。
やっぱり『EOS M』でしょう。
てなわけです。
EOS Mは、ミラーレスながらEOS Kissシリーズと同じAPS-Cサイズの約1800万画素。大型センサーならではの大きなボケと、まさにEOSシリーズのDNAをそのまま受け継いでいる。
そしてなによりインターフェイスが一眼EOSとほぼ同じ。これがいい。
ただしボタン類が少ないので、操作は「IXY」や「PowerShot」に近い。まあ仕方がないか。
最高ISO感度はISO12800ですが、実用レベルはISO800くらいかな。
レビューで酷評されていた、シンプルなデザインは思ったよりも質感が高かった。
あと、別売りだけど一眼EOSのリモコン(RC-6)でシャッターが切れるのだ。
やはり言われているようにEOS Mはフォーカスが遅い。が問題ないレベルだと思う。ファームウェアの更新で改善されたらしいから。
もっともEOS Mで動く被写体を追っかけて撮るようなシーンはほぼありません。
使用目的が静物や風景のスナップがメインだからね。
と、いうわけで続きは【後編】で。
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