久々にORi Bike M10登場です。
今年初めての輪行ポタかも。
今日はちょっと栃木県の足利・佐野方面に用事があったので、ならついでに酒蔵2箇所を廻ってお酒を買ってこようかな?ということで、天気も良いしORi Bike M10を持っていく事にしました。
もう少し時間に余裕があれば、ロードバイクを持っていて、トレーニングを兼ねた酒蔵ポタでも...と思いましたが、別件の用事もあるのでレーパンじゃちょっとまずいので、今日は軽く小径車でポタります。
JR宇都宮線で小山まで出て、そこから最初の酒蔵である大平町にある大平酒造までは約10km。
天気も良いしちょうど良い距離かな?と思いましたが、両毛線の接続が良かったので、つい乗ってしまったヘタレです。はい。
小山から4つ目の駅である大平町下は無人駅です。
でもSuicaの端末はあります。「ピッ!!」
ORi Bike M10を組み立て...と言うか「展開」して、さあ出発。
大平酒造は(おそらく)日光例幣使街道の旧道筋にあるのですが、以前に車で来たこともあるので、地理関係は記憶しています。事前に予習していきた地図を確認して走り出します。
10分ほどで到着。
思ったよりも近かった。
大通りを避けて裏道、裏道を気持ち良く走ったのであっという間。
まあ、距離的にも運動にすらなりません。
大平酒造の酒銘は「黒龍」です。
しかし全国的に有名な福井県・黒龍酒造の「黒龍」とはまったく関係ありません。
栃木の「黒龍」です。
この大平酒造の創業は明治元年(1868)で、かつては焼酎も醸していたとか。
歴史を感じさせる豪農型の酒蔵です。
4合瓶の純米酒を無事ゲット。
続いて足利市にある酒蔵「和泉酒造店」へ。
この蔵は栃木県酒造組合には加盟していないので、私の全国酒蔵データベースのリストにもありませんでしたが、日本酒ブロガーの丹醸さんに教えていただき、今回急遽訪問先に追加しました。
この和泉酒造店は現在、「奈良漬け」で名を馳せているようです。
で、そのかたわらで一応少量の日本酒も売っています。
日本酒に関しては自醸しているとも、していないとも。
大きな豪農型の酒蔵です。
蔵元にお話を聞くと、この場所に蔵を構えてから200年ほどの歴史を持つそうです。
さらに50年ほどさかのぼる前は、水の良い山間部に蔵を構えていたそうですが、酒の需要の増加に伴う運搬の苦労の末にこの場所へと移転してきたそうです。
奈良漬けを試食させていただきました。
ついでに日本酒「尊氏」も試飲させていただければ良かったのですが、代わりに美味しいお茶をいただきました。
奈良の奈良漬けとはまた違った、どちらかと言えば上品で食べやすい、しかもしっかりとした深い味わいを持った美味しい奈良漬けでした。
日本酒「尊氏」は本醸造を購入。
蔵元にここで造っているのかを聞くと「ここで造っています」との事。
まあ、ここで「醸造」しているのか、ここで「瓶詰め」しているのかは不明で、そこまではツッコミませんでした。
奈良漬けは、白瓜だけのものと、「白瓜・茄子」「白瓜・胡瓜」がありましたが、食感の違う(と思われる)「白瓜・茄子」をいっしょに購入。
和泉酒造店をあとにして、ORi Bike M10で隣り駅の「富田」まで走りました。
この富田駅の前には「和可戎」と言う銘柄の酒を醸していた「中村酒造店」があります。
ここも知人からの情報で以前に訪れた事がありましたが、現在は酒造りを行っていません。
酒蔵めぐりはここまで。
このあと、別の用事を済ませてから東京へと戻ります。
しかしORi Bike M10。
ひさびさに乗りましたが、小さいのに良く走りますな。
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