2014年05月03日

ぶらり、メルセデスベンツ A180で栃木と茨城の酒蔵を廻ってきた【後編】

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メルセデスベンツ A180で廻る栃木と茨城の酒蔵、最終話。
ここから国道294号線・旧陸羽街道を下っていきます。

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旧街道沿いに宿場町の佇まいをわずかに残す(旧)那須郡小川町に蔵を構える白相酒造(しらそうしゅぞう)は明治38年(1905)創業で農業から酒造りに転身した蔵です。

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自然の花から分離された花酵母を使用して日本酒や焼酎を醸します。特にこの蔵の醸す酒の大部分は麦や芋の本格焼酎。栃木県でも唯一の焼酎蔵でもあります。日本酒蔵の廃業が相次ぐ中、白相酒造は焼酎製造で経営を安定させる一方で、こだわりの日本酒を少量ですが造り続けているのです。

「とちあかね」「御用邸」株式会社白相酒造
栃木県那須郡那珂川町小川715ー2
0287-96-2015


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小川町の先から今度は東へ国道293号線に入ります。
旧・馬頭町にある「道の駅ばとう」で休憩。

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先ほど白相酒造のあった那須郡小川町と合併して那須郡那珂川町となった旧・那須郡馬頭町は、水戸と黒羽をつなぐ黒羽往還と棚倉街道が合流して関街道へ通じる交通の要衝で、諸産物や年貢米の中継地として発展しました。

今も往時を偲ばせる町並みがわずかに残りますが、町をあげて景観整備が進められていました。

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かつてこの馬頭町には2軒の酒蔵がありましたが、現在はいずれも廃業しています。
しかし、道の駅では「金子酒造」名義の地酒が販売されています。自醸はもちろんしていませんが、瓶詰すらどうなんでしょう。完全なOEMかも知れません。酒蔵は古い町並みの景観を守るために維持されてるようです。

「鳴滝」金子酒造合資会社
栃木県那須郡那珂川町馬頭354
0287-92-2016


ここからちょっと道草。

馬頭町から東に県道を走り、やがて国道461号線に出るとさらに東へ、境明神峠を越えて茨城県の大子町へと向かいます。

久慈郡大子町は『袋田の滝』で知られる奥久慈の中心地でもあります。

なかなか訪れる事のない奥久慈の酒蔵2軒をこの機会に押さえておこうという考えです。

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大子町の中心市街に建つ株式会社家久長本店は、広い敷地を持つ工場のような佇まいですが、元々江戸時代には材木商で幕末の文政10年(1827)に酒造業へ転身したとか。直売はしていないようなので、大子町の商店街にある酒屋で購入。

「家久長」株式会社 家久長本店 
久慈郡大子町大子248−1
02957-2-0525

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大子町のもう一軒は町の中心部から東へ車で約15分ほど。
ひと山越えた内大野という山間部の小さな集落にあります。

珂北酒造は明治29年(1896)に斎藤酒造店として創業しますが、戦時中の企業整理令に伴い休業。そして昭和35年(1960)に珂北酒造として復活しました。山の中の小さな酒蔵ですが、酒蔵ギャラリーを開設したり、酒蔵コンサートを催すなど地域の交流の場、観光酒蔵を目指しています。

「旭桜」珂北酒造有限会社
茨城県久慈郡大子町内大野1887
0295-76-0121

再び大子町市街に戻り、久慈川に沿って走る国道118号線(旧南郷街道)を南下。
「山方宿」の名が残る(旧)山方町は中世に山方城の城下町として、近世には南郷街道の宿場町として発展した町で、旧道沿いには宿場町を感じさせる雰囲気が残ります。
でも古い建物はほとんど残されていません。

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街道沿いに建つ根本酒造株式会社は中堅規模の酒蔵で、蔵元の根本家は代々この山方町で庄屋を務めてきた旧家というから納得。もともとは佐竹家の家老であり、しかも味噌、醤油などの醸造を手掛ける御用商人でもあった土佐守根本義昭が、佐竹氏の秋田移封後もこの地にとどまって慶長8年(1603)に酒造業を創業したという、400年以上の歴史を持つ県下でも最も古い酒蔵です。

「久慈の山」根本酒造株式会社
茨城県常陸大宮市山方630
0295-57-2211

さらに常陸大宮市へと下り、そこから西へ二山ほど越えて再び栃木県へと戻ってきました。
まずは芳賀郡茂木町へ。本田技研のサーキット『ツインリンクもてぎ』で知られるこの町には2軒の酒蔵の他味噌蔵もありましたが、いずれも最近になって廃業。古い佇まいを残していた味噌蔵も訪れた時には更地となっていました。残念。


さて、今日最後の酒蔵は焼き物の町として知られる益子町です。
益子焼は江戸時代末期の嘉永年間に笠間で修行をした大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされています。

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益子町で有名な観光酒蔵、外池酒造店は、宇都宮にある本家で文政12年(1829)創業の外池荘五郎商店から昭和12年(1937)に分家して創業しました。長屋門を持つ豪農型の大きな酒蔵です。


「燦爛」株式会社外池酒造店
栃木県芳賀郡益子町大字塙333-1
0285(72)0001

これで、今回の酒蔵巡りはおわりです。

最後にA180を少し見て終わりにしたいと思います。

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前回のCクラスワゴン(C200)では、ステアリングスイッチでのオーディオ操作(iPod等)が今ひとつ。

曲の送りとミュートだけで、メーター内のインフォメーション画面に曲名も表示されませんでしたが、今回のA180はそこらへんが、他のメーカーの純正オーディオのように多少対応し始めたようです。

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曲の送りだけでなく、プレイリストへの戻り、変更なども出来るようになりました。
ボタンの形はC200と全く同じですが...

って、C200でも実は出来たって事?

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こちらは、車載電話のハンズフリー機能は使わないので、中央のミュートだけ。
オーディオのON/OFFを兼ねていますので、使用頻度は高かったです。

実はこちらも、電話以外に使える機能がある?

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セレクトスイッチで、オーディオ表示モードに「手動」で切り替えなくてはいけませんが、ちゃんとメーター内のインフォメーション画面に曲名が表示されるようになりました。

極めてシンプルで地味ですけど。

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最後に、A180にはアイドリングストップ機能が付いています。
なので、交差点とかで停止するとエンジンが止まります。

同機能をキャンセルする事もできますが、始動の反応も違和感無い速さなのでそのままにして走りました。

多少出だしにもたつき感がありましたが、排気量が小さい事、環境エンジンという事もあって、燃費は約16km/Lでした。

この燃費なら申し分ないです。
国産ハイブリッド車の30km/Lは求めません。

走りが別次元ですから。もう少しパワーは欲しいところですけど。
いや〜でも良かったな、今回の車も。

では、また次の機会に。

最後までお読みいただきありがとうございました。

おしまい。



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