もう6月に入ってしまいました。
早いものです...今年も残り半分しかありません。
今週もまた休みがありません。
ネット通販時代。休みが無くてもモノは買えます。
はい。今月最初のエントリーもまたモノねた。
すみません...orz
でも本当はどこかへ旅したいよ〜!!
自転車に乗りたいよ〜!!...でも梅雨入りしちゃいました....orz
で、今回買ったのは、あまり普通の人には馴染みのない製品かも知れませんが、メジャーの一種。
レーザー計測計です。
はい。
「何ですか?それ」
まあ、いわゆるメジャーの一種です。4行前にも書きましたが。
でもメジャーで計れるのは精々5mくらい。
それ以上は巻き尺の登場となりますが、巻き尺だと一人では計る事が難しいですね。
でも、このレーザー計測計なら、一人でピッと計る事が出来る代物なのですよ。奥さん。
専門店いわく「レーザー距離計は、レーザー光の反射により数cmから数10mまでの距離(上位機種では約200m)を瞬時に測定できる大変便利な測定機です。」だそうです。
しかし、この「レーザー距離計」ですが、結構値が張ります。まいるほどに。
レーザー距離計の価格は”基本的”に1万円〜2万円、さらに上には7万円〜10万円まで幅広くラインナップがあります。細かな機能や仕様の違いはありますが、基本的には測定できる距離の長さによって価格が異なります。
屋内限定で約30m〜70m以内での使用であれば2万円以下の安価なタイプでも充分の活躍をしてくれます。
(2万円以下でも十分にお高いですが....)
逆に言えば、これ以上の価格帯のレーザー距離計の機能は不要と言えるかもしれません。
精度は機種によって微妙な違いはありますが、おおよそ±1.5mm前後とか。
これは人の手でスケール(メジャー)や巻尺で測定する場合の誤差を考えるとかなり高い精度と思われます。
そして「レーザー距離計」の世界でもトップブランドは存在します。
世界的にはBOSCH(ボッシュ)やライカが有名で、国産メーカーではムラテックKDS(村田機械グループ)やマキタ、日立工機などが主力です。
ちなみにムラテックKDS(京都)の距離計はドイツStabila社製です。
一方で1万円を切ってホームセンターでも売られている廉価な「レーザー距離計」も存在します。
タジマ(東京)や今回購入したシンワ(新潟)がそれです。
メジャー(スケール)では国内トップシェアのタジマは「株式会社TJMデザイン」として、レーザー距離計のデザインもカッコイイですね。(製造はハンガリー製です)
一方、新潟のシンワ測定(株)もまた機能を絞った廉価なレーザー距離計ですが、こちらは極めて質実剛健...いや貧相とも...。
創業はタジマの明治42年(1919)に対してシンワ測定は昭和46年(1971)です。
が、今回わたくしがあえてシンワ測定社の「シンワ レーザー距離計 L-Measure40」を選んだのは...それはズバリ!!「尺」で計測できるからなのですよ。
価格が価格だけに簡素なパッケージ。
まず最初に取説。
そして本体。
ただ、それだけ...付属品は収納ケースでストラップ。そして乾電池。
さて、閑話休題。
現在の法律においては「尺貫法」はズバリ違法です!!
(罰金50万円以下)
しかしですね、実際には伝統的な業種では黙認されています。
例えば、演劇舞台や映画業界などでは。
わたくしの職場(業界)でも尺貫法はいまだデファクトスタンダードなので、このレーザー距離計での「尺」表示は非常にッ助かるのですよ。
なので、「シンワ L-Measure40」。
最初のピッでレーザー照射。
続いてのピッで測って
「天井まで7尺8寸5分」とか
「室内の奥行き12尺5寸3分」などと測ることができます。
繰り返しますが、これが一人でできます。
本体を裏返すとこんな感じ。
色気はまるで無いですね。
付属の乾電池は国産メーカーでした。
このシンワ社製のレーザー距離計の精度は、およそ40mの距離で±2.0mmです。
しかしライカなどの高級機ではおよそ200mの距離で±1.0mmだそうで...。
でも、いいんですよ。
別に法律に則った厳しい管理の中の国の仕事をしている訳ではないのですから。
建物内のおおよその距離が測れれば十分。
なので...
「シンワ レーザー距離計 L-Measure40」
を買った次第でございます。
メーカー廃盤で、在庫がめちゃ安かったのも理由。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。
↓ ↓
