おはよおうございます。
正月休み明けの食べ歩き一発目は
「チェーン店なのにこの辛さはヤバイ!」と物議を醸している松屋の期間限定メニュー
『水煮牛肉〜四川風牛肉唐辛子煮込み〜』
を食べてきました。
水煮牛肉は伝統的な四川料理で「シュイジューニューロー」と読みます。
一般的には『水煮肉片』(シュイジューローピエン)と呼ばれ、魚を使うのが主流で、その他豚肉や鶏肉もあります。
私がお気に入りの池袋北口にある本格四川料理の店『知音食堂』ではいずれもラインナップが揃っています。
四川大好き、中でも麻婆豆腐と並び水煮肉片も大好きで自宅でも作るほど。
唐辛子と花椒と特製激辛ラー油ー、豆板醤を使っていろいろ作って食べています。
さて、松屋の『水煮牛肉』は定食で1180円(税込)と辛さだけではなく、価格設定もかなり攻めていました。
休日の昼という事もあって、まずは喉を潤すためにビールもオーダー。
輪切り唐辛子が目を引きますが、まずはスープを一口。
う、うまい!
これは想像のかなり上を行きました。
旨味、甘味と激辛の調和。
まじで辛いですが、それとバランスを取る旨味。
辛さに耐性が無い人には、一口目でノックアウトかも知れませんが、激辛好きの私には...まじで辛いです。
うまい!
チェーン店で時間帯によってはワンオペにもなるので、レギュラーメニューをベースとしたオペレーションの最適化を図っています。
なので、牛肉は牛丼の具材をそのまま応用。
これが正解。うまい!
柔らかく味も染みこんだ牛肉が料理に奥行きを与えています。
本格四川の水煮肉片も肉に水分(砂糖・塩を含んだブライン液など)と卵白をしっかり吸わせて片栗粉でコーティングしてジューシーでかつ柔らかく仕上げますが、松屋ではすでに牛丼の具の段階で完成しているので、それを水煮牛肉のキャベツをベースとしたパックと合わせるだけで、このスゴイ料理が出来上がります。
うまい。
ひじょーにうまい。
ご飯と合う。
スープも残すのがもったいない。
大量の油分の背徳感があるし、出来れば研究の為に持って帰りたいくらいです。
なので完食。
あ〜うまかった。
気持ちいい!
期間限定メニューではなく、レギュラー化して欲しいくらいです。
もしくはネット通販で販売してほしいです!
ごちそうさまでした。
<余談>辛さには耐性があるので完食しましたが、夕方くらいからお尻に火が付きます。<注意>