
今日は、今週で一番暖かい日のようです。
そして、空も晴天よりかは雲が多くて、走るには最高の日かもしれません。
でも....今日は出勤です。
まあ....花粉が爆発的に飛散しているので、休みでも外出していたかどうかは不明。
休日出勤なので、いつもどおり朝から行く必要もないので、ブログ用の写真を撮って、データーだけ持って職場へ。
さて、最近少し輪行での都心ポタリングをする機会が増えたことは良いことです。
私の場合、地下鉄が主な交通機関になるので、乗換も含めて地上の電車に乗ることは稀です。
ようするに、地下鉄だけでも都内のどこへでも行けるわけです。(地上に出る路線もありますが)
で、なにが大変かというと、ホームから地上へ出るまでの長い道のりと、これまた長い乗換ですね。
東京の地下鉄は新しい路線になれば、なるほど深くなっていきます。まあ、当然と言えば当然ですが。
ホームから改札口までが最初の難関。見上げるような長いエスカレーターを何回も乗り継ぎ、狭い自動改札を抜けると、今度は長い通路が待ち構えている。そして最後の地上にでるまでは、これまた長い階段を上っていく...。
地下鉄に乗る場合はこの逆。
横の移動よりも縦の移動の方が多いので、小径車では良くある「キャスターで転がす」式移動法は、少なくとも都内の地下鉄網では実用的ではありません。
身障者用のエレベーターを探すのは時間のロスだし、なにより健常者である自分がそれを利用するのは抵抗感があるような、ないような...。(地上駅では分かりやすい場所にあるので、つい横着して使ってみたりしますが...)
思えば、今年の年末年始も、30kg近い巨大なバックパックとフレッ太(Fretta)を抱えて広い京都駅や奈良駅の構内を歩き回った記憶がよみがえってきました。そう、その時発見したのです。
おそらく、輪行慣れされている諸先輩方などは
「そんなの常識じゃん、なにを言っているのか?」と言われる方も多いのではないかと思います。
が、自分で”これ”を発見したときは、もう目からウロコでした。
それは何か...というと。まあ、大した事ではないのですが。ズバリ
ショルダーベルトの長さです。

ちなみに、これはあくまで私が愛用している
【OSTRICH】オーストリッチ「ちび輪バッグ」輪行袋(アズマ産業)
での話しです。しかし他の輪行袋でも、同じような方式の袋であれば、通じるものがあるかも知れません。
まあ、ここまで長くはなしを引っ張ってしまいましたが、要はショルダーベルトを出来るだけ短くすると、
(1)重さが軽く感じる
(2)肩への負担が少ない
(3)腰への負担も少ない
(4)歩きやすい
(5)取り回しも楽
と、良いことづくめなのですよ。そこの奥さん。
意外にあまり意識している人は、私も含めて少ないのではないかと思います。
取扱説明書にも書かれていませんし。(たぶん...)
自転車を輪行袋に入れて、ショルダーベルトを車体の前後にくくりつける。

ショルダーベルトの調整は、腕と肩が入って、ほんの少しだけ余裕がある程度。
ハンドバックの取っ手くらいの長さにします。
中にいれる自転車の形状にもよりますが、肩まで入れたら自然と体に密着します。
そして、自然に腕が車体を抱え込む形になります。
「荷物」と「身体」が一体になります。遊びが少ないので、激しく動いても自転車が暴れません。
重心が高いので、重さも気にならない。腰の回転、脚の動きにも影響が少ないので、階段の上り下りもなんのその。

しかしハンドバッグではなく、ショルダーバッグの肩紐の長さにすると、意外に疲れるのですよ。もう二度と輪行はやりたく無くなるかも知れません。
(1)重たい
(2)肩にズッシリとくる
(3)重たいので前屈みに、腰にもくる
(4)歩くと、車体がぶらぶら、太ももにあたる
(5)場合によってはズボンが破ける
(6)混雑時には、廻りの人にもぶつけてしまう。
(7)あ〜肩が痛い。
(8)泣きたくなる。早く家に帰りたい。
こればかりは、実際に身をもって体験してみないと分かりません。
でも、おそらく10人中8人は「ほ〜」と言ってくれるかも知れません。
どうです?そこの奥さん。
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